湘北メンバーが桜木の手に念を込めるシーン

湘北メンバーの名シーン

『スラムダンク』 第27巻

スラムダンク (27) (ジャンプ・コミックス)

シーン解説

山王戦で桜木をベンチに下げた安西は、桜木に策を授けます。

それは、OR(オフェンス・リバウンド)を制すること。

「ここでリバウンドをとったのが君だったらどうなる?」


「つまり-2点が消え、+2点のチャンスが生まれる」

オフェンスリバウンドを桜木がとることで4点分の活躍になり、それが湘北の勝利への切り札になると安西先生は言います。


「それが出来れば君が追い上げの切り札になる…!!」


一連の流れを聞いていたベンチの湘北メンバーが、ぶつぶつと呟き・・・

「ボールよ吸いつけ
 ボールよ吸いつけ
 ボールよ吸いつけ」

桜木の手を握ります。
何をしたのかと思ったら、念を込めたといいます。

「僕の念も込めといたから! 頼むよ桜木君!

 僕も。 俺の念も。 オレも。」


やることが明確になった桜木は、切り札として活躍するため小暮に代わり再びコートに戻ります。

そこで・・・

ベンチに戻る小暮を引き留める桜木

念を受け取った手を差し出します。

じゃれ合うようなタイプではない桜木ですが、湘北メンバーから期待されていることを直に感じ取り、チームとして湘北を勝ちに導きたいと感じ始めたのでしょうね。

小暮からもきっと気持ちを受け取ったと思います!

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コメント

  1. 田中っち より:

    ここはきわめて重要なシーンですね
    練習のときはいつもチームだから一緒にやるんでしょうけど
    どこか怖かった桜木が受け入れられている。泣けるシーン
    やっと桜木がチームの輪に入って絆を深めたような
    スラムダンクの終わりには実は続きがあるんですが
    第二期のチームも楽しみでしかたありません
    ベンチの彼らもやる気を出してがんばって強いチームにしていってほしいです
    スラムダンクの描写はほんとうに繊細ですね

  2. 田中っち より:

    誰かに期待されるのは初めてだから・・・
    ってのが心に響きますね。
    スラムダンクは人生のバイブルです