三井寿の名言
所感
スラムダンク屈指の名言として有名なセリフですね。
不良グループのリーダーとしてリョータに手を出していた三井。
バスケ部の練習している体育館に乱入した三井ですが、実は以前は湘北バスケ部の一員でした。
中学時代は県の大会でMVPとなるなど有名な選手で、当時は初心者の赤木と一緒にバスケをしていました。
しかし赤木のガタイ・背の高さ、センスに力んだため膝を痛めてしまいます。
入院とリハビリを余儀なくされた三井ですが、そのときにMVPとなったときの安西先生とのエピソードを語ります。
「あきらめたらそこで試合終了だよ」
その後、無理をしながらリハビリ中に練習し、痛みが消えたことで練習や試合に復帰するようになった三井ですが、試合中の激しい動きには耐えられず、また膝をケガしてしまいます・・・。
またリハビリ・・・となるはずが、自分のいない試合、そしてそこで活躍する赤木、それを見守る安西先生を見て三井はバスケから静かに去っていったのでした。
そんな三井との思い出を語る小暮に対し、三井は反発します。
そこに現れた安西先生。
安西先生を見た三井はこれまで抑えてきた感情を抑えきれず・・・
こうして、三井は湘北バスケ部に戻るのでした。
三井にとって、安西先生がどれだけ大きな存在となっていたかがわかりますね。
* 余談
敢えて載せませんが、三井の登場シーンは確実にやられキャラの悪者役で起用されたとしか思えません(笑)
それがまさかこんなメインキャラに昇華するとは・・・。
コメント
このシーンの後、体育館に教師が来た時の
三井君が僕たちのグループ抜けてバスケ部に入るっていうからやっちゃいました。
も好き。
洋平たちの花道に対する友情や堀田たちの三井に対する友情が感じられる、
元セリフのシーンも含めてスラムダンクきっての名場面だと思う。
僕もそのシーン好きです。
“敢えて載せませんが、三井の登場シーンは確実にやられキャラの悪者役で起用されたとしか思えません(笑)
それがまさかこんなメインキャラに昇華するとは・・・。”
そりゃそうですよ。当初井上先生は、メインにする気は無かったんですから。
ぽっと出のキャラにするつもりが、いつの間にやら感情移入してしまい、メインキャラにしようと思ったそうです。