「負けるな。パワーでもだ。」

赤木剛憲の名言

「お前が毎日ゴール下で争ってるのは誰だと思ってる。

 負けるな。パワーでもだ。」

『スラムダンク』 / 赤木剛憲
『スラムダンク』 第26巻

スラムダンク (26) (ジャンプ・コミックス)

シーン解説

山王戦は「局地戦」と言う安西先生。
桜木vs河田(弟)であれば、桜木が勝てると自信を持って発言します。

「河田弟との1対1なら…絶対に桜木君だ」


そして、河田弟に桜木が勝っている部分をこう伝えます。

「動きの速さと…動きの量だ」


河田弟に勝っているのは動きの速さと量、そうかもしれませんが、桜木は納得しません。
力で押されっぱなしで終わるわけにはいきません。

「パワーでも勝つ」


安西先生の助言を聞かず、パワー勝負を引き続き挑みます。

それでもその重量に耐えきれない桜木・・・。

それを見た赤木が桜木に言った言葉がこれでした。

「お前が毎日ゴール下で争ってるのは誰だと思ってる」


「負けるな。パワーでもだ。」


体格差がある相手に、力で対抗するのは無謀だと諌めるかと思いましたが、赤木は真っ向勝負で勝てと伝えるんですね。
それだけ、今の桜木を信じていることが感じられる言葉だと思います。

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