流川楓の名言
シーン解説
「君はまだ…仙道君に及ばない………」
アメリカへ行きたいと話をした際に、安西先生に言われた一言・・・。
その言葉が引っかかった流川は、仙道のもとへ訪れます。1 on 1 の勝負をしに。
陵南には不在でしたが、その帰り道に仙道とすれ違った流川は、仙道に勝負を持ちかけます。
「よう…勝負しろい」
1 on 1 を繰り返す流川と仙道。
互いに譲らない勝負が続きました。
日が暮れてボールが追えなくなってきた頃、勝負を切り上げる際に流川は仙道に尋ねます。
「全国には……おめーより上がいるのか?」
仙道の返答は・・・
「さあ 知らねーな」
しかし流川に何かあると感じたのか、仙道は改めて言葉を発します。
「いるよ」
「中学んとき1回やっただけだが勝てなかった奴がいる」
「名前は?」
「北沢………」
自分の負けを認めるようなことを言うのは仙道としても言いたくないはずですが、敢えて答えてくれた仙道。
仙道はプライドも高いですが、それよりも大きいものを持っていますよね。
仙道よりも強いという選手の名前を頭に刻み込む流川。
「北沢―――」
それを思い出した流川ですが、圧倒的な技術を見せつける沢北がそいつだと確信します。
「北沢?
沢北じゃねーか…どあほう!!」
印象に残っているセリフです。
このゆるさが仙道の魅力ですね。良い意味で執着しすぎず飄々としている感じが好きです。
流川の代名詞的なセリフの「どあほう」もあるので頭に残りやすいのかもしれないですね。