三井寿の名シーン
シーン解説
三井の3Pで息を吹き返した湘北。
3Pは脅威ですが、なかなか決まるものではありません。山王の堂本監督も3Pだけで攻めてくるのであれば楽だと言います。
「うむ…なかなかしぶといが…
逆に これで向こうが3Pに縛られてくれれば 楽だ」
そんな堂本監督の言葉通り、また三井は3Pを放ちます。
やはり何度も決まるようなものでない3P。
しかしそこに手が伸びます――
桜木のリバウンド
桜木がリバウンドを繰り返し、そのボールは再び三井のもとに。
そのまま三井の3P。
シュートは決まり、点差も徐々に縮まります。
「限界ギリギリの三井を支えているのは――――
自分のために赤木がスクリーンをかけてくれる…
その一瞬を逃さず宮城がパスをくれるはず…
落ちても桜木がリバウンドをとってくれるはず…」
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「という信頼―――」
「奴は今 赤んぼのように味方を信頼しきる事でなんとか支えられている………」
高頭監督の言葉ですが、三井の、そして湘北メンバーとの信頼関係ということで三井の名シーンに入れることにしました。
すべてが味方まかせで、自分は3Pしかできない・・・。
でもその3Pで試合を変えてしまうだけの流れを作るのが三井であり、湘北ですね。