「赤木の代わりなどいない。赤木が自分で立ち直るしかないんだ」

牧紳一の名言

「赤木の代わりなどいない。赤木が自分で立ち直るしかないんだ」
『スラムダンク』 / 牧紳一
『スラムダンク』 第18巻

スラムダンク (18) (ジャンプ・コミックス)

所感

決勝リーグでの湘北vs陵南を観戦していた牧のセリフ。

海南戦で足首をねん挫した赤木でしたが、その試合ではテーピングを巻いて情熱と気合で普段と変わらない動きで活躍しました。

怪我は完全に治っておらず、この陵南戦でもテーピングで固定して試合に出ていた赤木ですが、リバウンドの着地の際に足の怪我のことを思い出してしまいます。

一度気になり始めるともう止まりません。


「テーピングが緩い気がする…!!」

頭では大事な試合で気にしてはいけないとわかっていても、焼き付いてしまった思い込みはなかなか払拭することができず・・・。
赤木らしくないプレーが目立ち始め、牧などの観戦者や湘北メンバーも違和感を感じたときの言葉でした。

「赤木の代わりなんていない」

一度気になり出したことは本当に頭から離れないことも多いですよね。
考えまいとするほど、そのことで頭がいっぱいになっていたりしますし。

キャプテンとしての代わり、ゴール下の代わりとしてという意味もあるでしょうが、「自分の代わりなんてどこにもいない」ということでもあると思います。
赤木という存在は赤木でしかないので、狂った歯車は自分でどうにかして自分を保っていくしかないですよね。

そのきっかけとして、桜木の言葉や行動も響いたのだとは思いますが。
>>らしくないゴリに桜木が頭突きするシーン(陵南戦・決勝リーグ)

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