安西先生の名言
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シーン解説
絶好調の山王戦での三井。
シュートモーションまでの速さやドリブルまで、ずっと見てきた湘北メンバーでさえ圧倒されるほどの上手さでした。
ブランク前、MVPの中学時代の三井はもっとすごかったのか? と疑問を口にした湘北メンバーに小暮が答えます。
「…後悔の念が強い分 あいつは
過去の自分を美化し今の自分を責める傾向がある…」
その話を三井の姿を見ながら安西先生が繋ぎます。
「三井君は…」
「自分の重要性を今一つ信じきれないでいた……
いや復帰当初は信じていたかもしれないが…」
「ブランクの重さを実感するたびに自分を信じられなくなっていったんじゃないかな……」
「……だがそろそろ 自分を信じていい頃だ…」
山王のディフェンスを抜く三井
「今の君はもう十分 あの頃を越えているよ」
見事にゴールした三井に対し、安西先生が立ち上がり―――
ガッツポーズを作り心で言葉を交わします。
それに応える三井。
中学時代の三井を知り、自分に会いに湘北に来て去っていった三井と、そのブランクを乗り越えた三井を見守る安西先生。
二人の言葉でない気持ちのやり取りが響くシーンだと思います。
* 余談 *
小暮の名言にしたかったのですが・・・安西先生にいいところを言われてしまいました。。。(笑)